今日は、街の話題から。

　本学（国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校）渋谷校の所在する渋谷は、只今、特に駅周辺地区において100年に1度とも揶揄される再開発真っ只中というのは、ご周知のとおり。

　そんな折、2月9日（日）にこんなニュースがありましたので、ご紹介を。

　ニュースによると、現在、渋谷駅のシンボルの一つとして親しまれている通称『青ガエル』（東急5000系先頭車両）が、今年（2020年）の5月下旬から6月上旬にかけて移設される、とのこと。

　移設先は秋田県大館市。大館市（おおだてし）といえば、『忠犬ハチ公』として渋谷のシンボリックな存在となっている秋田犬ハチの故郷。渋谷区と大館市は、そのハチを仲介役としてさまざまな親交があるそうで、今回の『青ガエル』移設もそうした交流の一環とのこと。『青ガエル』は、移設後7月より大館市観光交流施設『秋田犬の里』芝生広場に設置され、『忠犬ハチ公』を中心とした渋谷と大館の歴史に関する展示などをしつつ、来場者の休憩場所として活用されるそう。

　ちなみに、東急5000系車両のデビューは1954(昭和29)年の東横線とのことで、1986（昭和61）年以降は、長野や静岡、熊本などの鉄道会社で運用され、2016(平成28)年に現役引退したとのことでありました。

　今回、移設の決まった『青ガエル』（東急5000系先頭車両）は、2006（平成18）年に渋谷区が東急電鉄より譲り受けたものだそうで、以来、渋谷駅ハチ公前広場に設置され、『青ガエル観光案内所』として親しまれてきたということです。

　今年の5月中旬には移設準備に入るかもしれないので、連休あたりが見納めになる可能性も。本学渋谷校にお越しの際には、是非『青ガエル』くんに会ってはいかがでしょう。連休を過ぎると、大館まで出向かなければ会えなくなりますよ！