- 20.03.11
記者冥利
取材…。取材する側は、ふつう聞きたいことがあるから取材する。当たり前田のクラッカーだ。一方、取材される側からすれば当然話したくないこともあるハズで、聞きたいことと話したいことが一致すればその取材はスムーズに運ぶことになる。
ただ取材というのは、聞き手と話し手のコミュニケーションそのものなので、上手くコミュニケートできれば、聞き手は聞きたいこと以上の情報を手に入れることができるし、話し手は話をする過程で、それまで自身でも気づかなかったことに気づくという副産物を得ることができる。つまり上手くコミュニケーションがとれれば、その取材は聞き手と話し手双方により多くの収穫をもたらすことになる…。とまぁ、これ、長年取材を行っているワタクシの愚考。
考えてみれば、これは取材に限らず、人と人とのコミュニケーション全般に云えることではなかろうか。会話(コミュニケーション)が進めば、どんどん心が解放されてフラストレーションが放出されていく。だから人は人と上手くコミュニケートできた時に、ある種の達成感というか爽快感みたいなものを覚えるのだろう。
ところで、3月10日(火)、本学(国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)に、今春創刊40周年を迎えられた『ザ・ビューレック』という美容業界紙の編集長と副編集長が取材に訪れました。
取材テーマは『伝承』とのことで、日本文化の伝承に注力する本学に白羽の矢が立った寸法か、本学の取り組みを平野理事長と荘司校長とに取材。約2時間に及んだ取材の後、荘司校長は「楽しかった」と述べて、ある種の爽快感に浸っているようだったとか。
取材者にとって、取材後、対象者に「楽しかった」と言わしめるのは、上手くコミュニケーションがとれた証しで、記者冥利に尽きるなぁ…と思ったワタクシでありました。
東京の美容専門学校は国際文化理容美容専門学校。美容師・理容師の国家資格免許の取得に向けてヘアメイク・カット・ネイル・ブライダル・エステ・着付など、美容のすべてを学ぶ環境です。技術専門の教員が中心に授業や就職面をサポートします。また入学者を募集しています。総合型選抜(旧:AO入学)、学校推薦型選抜【指定校制】(旧:指定校推薦入学)、学校推薦型選抜【公募制】(旧:公募制推薦入学)、一般選抜(旧:一般入学)などのご相談は、オープンキャンパス・個別の見学会にてお待ちしております。