『緊急事態宣言』発動中の日本。外出を控えているので、必然、テレビや本、雑誌に目が向く頻度が増える。というよりどっぷりだ。

　そんなわけで、目についた理美容業界紙誌のバックナンバーを取り上げ、人の褌初土俵シリーズ2をお届けしよう。

　今回も、またまた『Men’s PREPPY』（枻 出版社刊）さんの褌（ふんどし）を拝借しての土俵入りをお許し願いたい。褌だけにまたまたの企画であります、なんちゃって…。

　さて、今回取り上げさせていただくのも『あの頃の自分に会いに行く。』というコーナーで、『2019年 9月号』に掲載されたもの。このコーナー、以前にもご紹介したとおり、活躍する理美容師さんの今に至った経緯に注目。彼らの理美容人生の出発点ともいえる理美容学校時代にスポットを当て、出身校を訪ねて恩師とともに在学中を振り返り、活躍の軌跡を辿ろうというもの。

　ということで、本学（国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校）国分寺校の卒業生、『LIPPS渋谷 2nd floor』代表を務める大島コウヘイさんがフューチャリングされておりましたのでご紹介。

　在学中の頃から活発で、かなり目立っていた大島さん、現在は店舗代表を務めており、まさに本校への訪問は凱旋といったところか。誌面では、当時の担任だった永松義之、岩切美由紀 両教員とともに思い出の校舎を巡って在校生と触れ合い、楽しげな時間を過ごしているようであります。

　何事においても常にストイックといわれる大島さんに訪れた、束の間の休息といった空気が伝わる、ホッコリ記事でありました。