前回の続きです。

　生物の特質を決定づける要因は、おおむね生まれ育つ環境によるといって差し支えないところ。そう、生物は生きる環境に適応するために進化してきたと、かのダーウィン先生もおっしゃっていて、それは、周りの環境によって自分が変わる、ということ。

　どんなに強い意志を持ってそれに抗（あらが）おうとも、生物はいつの間にかその環境を受け入れ、本人の気づかぬうちに変化してしまうというのが世の道理（変化しないと淘汰されちゃうからね）。換言すれば、だから環境が大事ということなのでありましょう。

　ということで、今回は国分寺のご紹介と相成りましてございます。

　国分寺市は、ホントにこれが東京？ と思えるくらい緑が豊富で、しかも山地じゃないからいってみれば管理された自然とでもいうべきか、緑は多くてもそこはある意味都会なので、自然界に存在する、ある種の危険に縁遠い街といえるでしょう（イノシシやクマは出没しませんよ）。いってみれば自然のいいとこ獲り。

　自然との共生は近代国家の抱える21世紀の大命題。ということはある意味、国分寺は最先端の都市ともいえるのでありましょうがこれ如何に…。

　21世紀型都市の動と静とでもいうべき180°異なる顔をもつ渋谷と国分寺。さて、アナタはどちらの街（環境）に身を置いて2年間を過ごすのか、選ぶのはアナタ。ただ、どちらのキャンパスを選んでも、同じ国際文化（国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校）なので、就職できるサロンに差はありませんから心配ご無用！ 心置きなくご自分のお好きなキャンパスを選んでくださいまし。

　ちなみに、写真はキャンパスから少し離れた場所のものもあるので（それでも徒歩10分圏内）、渋谷も国分寺もまるっきりこの写真のような場所に校舎が建っているワケではありませんよ、悪しからず。