- 20.08.21
寝る子は育つ?
夏休みが明けた直後、8月18日(火)と19日(水)に本学(国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)では、一学期の『学期末学科試験』が行われ、1年生(134期)、2年生(132期)ともに夏休みの余韻に浸る間もなく現実社会に引き戻されておりました。
といっても、今夏はコロナ禍の影響で、本学に限らずあらゆる学生にとって短い夏だったのでありましょうが…。
ということで、例年ならば夏休み前、一学期中に期末試験は行われてきたのでありますが、今年は授業時間も少なく、ギリギリまで授業を詰め込んだため学科試験が休み明けに押し出された寸法か…。まぁそれは兎も角、学生はいつにない真剣な表情で試験に臨んでいるようでありました。
ところで、そんな試験の様子をパチリしていて、ワタクシ、眠っているものか机に突っ伏している学生たちが気になったのであります。
これ、なにも試験中に眠って「けしからん!」というハナシではなく、この学生たち、すでに解答も終え、ケアレスミスの確認も終えての睡眠か、それともハナから諦めて、いわゆる白旗状態なのか、どっちなのだろうと気になったのであります。
どっちだろうと大きなお世話でありましょうが、もし諦めている場合、このテスト、四択のマークシートなので、当てずっぽうであっても正解の確率は1/4。もう少し正解の確率を上げるべく、解らないなりにも粘ってみることはできないものかと思った次第。
もちろん、テストなので正解を出すことが大前提なのだけれど、人生という長〜い尺度で考えた場合、この場の正解よりも、粘るという行為自体が大切になってくるんだよなぁ…と、少しばかり老婆心なワタクシでありました。
寝る子は育つとは云うけれど、時と場合によるのであります。そういう意味じゃないか…。
でも、ここで粘ってなんとか赤点を逃れていって、最後の国家試験で大泣きを見ちゃうよりも、ここで少し泣いておいた方が本人のためなのか…、ムズカシイところであります。
東京の美容専門学校は国際文化理容美容専門学校。美容師・理容師の国家資格免許の取得に向けてヘアメイク・カット・ネイル・ブライダル・エステ・着付など、美容のすべてを学ぶ環境です。技術専門の教員が中心に授業や就職面をサポートします。また入学者を募集しています。総合型選抜(旧:AO入学)、学校推薦型選抜【指定校制】(旧:指定校推薦入学)、学校推薦型選抜【公募制】(旧:公募制推薦入学)、一般選抜(旧:一般入学)などのご相談は、オープンキャンパス・個別の見学会にてお待ちしております。