9月1日（火）、本学（国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校）の『通信課程 美容科/理容科』と『修得者課程理容科』に通う通信17期生と修得課程1期生が、最終登校日を迎え、渋谷校/国分寺校合同の上、全員が渋谷校1号館に登校し、荘司礼子校長先生より激励のことばを贈られておりました。

　今月の6日（日）に『国家試験』学科、15日（火）に『卒業式』を控えたこの日、卒業式会場となる渋谷校1号館4Fホールに集まった面々、通信生は3年間、修得生は1年半、ともに支え合った仲間と最後の時間を過ごしておりました。

　履修は、昼間生のように毎日通うシステムだと習慣化しやすいし、リズムにも乗れるのでしょうが、通信生は春夏にそれぞれ2週間だけ、修得生は週一の火曜日だけ通学し、ともに後は在宅学習という具合に、なかなかリズムの作りづらい、しかも働きながらという環境で、継続は困難を極めたハズ。それを続けられたのは、目的を一つにした仲間の支えが大きかったのは想像に難くないハナシ。

　この日、コロナ禍という特殊な時間のなかで密は避けたいところではありましたが、濃密な時間が名残を惜しむかのように、ゆっくり流れていたようでありました。

　誰が云ったか「人生、人との出会いが財産だ」というコトバが脳裏にリフレインし、「そんなもんかなぁ…」と独りごちたワタクシでありました。