- 21.05.10
母の日に
ここのところ、コロナ〜自粛〜コロナ〜自粛と、さすがに気が滅入るので、少しホッコリな話題を一つ。
昨日の日曜日(5月9日)は、日本全国津々浦々『母の日』でありました。日頃、お世話になり過ぎているおかあさんに、みんなで感謝しましょう! ということで、スーパーマーケットの生花コーナーでもカーネーションがやたらと目についた昨日でありました。
ところで、この『母の日』、日本だけの習慣ではないようで、世界中で行われているイベントのようでありますが、最も記録に古いものは17世紀のイギリスやアイルランドにあった『マザリング サンデイ』という催しなのだそう。次いで20世紀初頭のアメリカ、女性運動の活動家だったアン・ジャービスの娘アンナ・ジャービスが、亡き母を偲び、生前母が好きだったカーネーションを墓前に手向けた行為が広く一般に拡散。それが母にカーネーションを贈るという形に姿を変えて流布し、世界中に影響を及ぼしたのだそうで、日本にも戦後の昭和24年(1949年)頃に到来。以来『母の日』自体もアメリカに倣って5月の第2日曜日に定着して今日に至っているのだとか。
というわけで、本学(国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)では、この『母の日』にちなみ、先駆ける5月8日(土)に学園の母ともいえる荘司礼子校長先生に教職員からカーネーションを配した花束がプレゼントされておりました。
聞けば、毎年『母の日』には花束を贈って日頃の感謝を伝えているのだそうで、花束を受け取った校長先生もとても嬉しそう。一方で、荘司校長先生ご自身も亡き先代校長の武市昌子先生の御仏前にカーネーションを手向けており、こうした風習はこうして代々受け継がれていくのだろうなぁ、とちょっとホッコリしたワタクシでありました。
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