- 21.07.30
スキナモノ
自国開催のオリンピック。選手には特別な力が宿るようで、メダルラッシュが続いている。
そんななか、メダリストのインタビューを聞いていると、異口同音に結果が出ない時にやめる覚悟をした旨を語り、周囲の協力があって持ちこたえたとのことで感謝を口にする選手が多い。
そう、モノゴトは順調に結果が得られている時はいいのだけれど、必ず停滞期と呼べるものが訪れる。いくら努力しても結果が出ない。そんな時に人は思う。自分には才能がないのだと。一方でこう思う人もいる。まだ努力が足りないのだと。
岐路なのである。やめてしまうか続けるか、道は二つに一つ。やめようが続けようが個人の自由なのだけれど、いったいやめる人と続ける人の差は何なのだろうと思う。
その差はたぶん好きの度合いなのだろうと勝手に思っている。どんなに辛くてもやっぱりどうしようもなく好きだからやめられない。登山家だって冒険家だって、死と隣り合わせの苛酷な大自然に挑み続けるのも、それが好きだからやめられないに違いない。
つまるところ、結局人生はどうしようもなく好きなものに出会えるか否かで、その豊かさ加減に差がついてしまうのではないだろうか。まぁ、大きなお世話だが…。
過日、本学(国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)で行われた『体験入学会』をパチリしていて、果たして参加された皆さんのなかに、どうしようもなくスキナモノに出会えた人がいったい何人いるものかが気になったワタクシでありました。
東京の美容専門学校は国際文化理容美容専門学校。美容師・理容師の国家資格免許の取得に向けてヘアメイク・カット・ネイル・ブライダル・エステ・着付など、美容のすべてを学ぶ環境です。技術専門の教員が中心に授業や就職面をサポートします。また入学者を募集しています。総合型選抜(旧:AO入学)、学校推薦型選抜【指定校制】(旧:指定校推薦入学)、学校推薦型選抜【公募制】(旧:公募制推薦入学)、一般選抜(旧:一般入学)などのご相談は、オープンキャンパス・個別の見学会にてお待ちしております。