残暑お見舞い申し上げます。

　全国的に極端な天候不順に見舞われたお盆も明け、日常が戻って来ました。が、コロナ禍と豪雨災害のために日常が失われたままの方々もおられ、ご心痛、察して余りある次第にございます。

　ところで、そんなお盆休みに差し掛かる直前、本学（国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校）では『体験入学会』が行われ、参加された皆さんは日常では接することの叶わない理美容の技術を体験しておりました。

　本学の『体験入学会』の売りの一つは在校生とのふれあいなのだけれども、今般のコロナ禍でなかなかコミュニケーションの場が提供できず、そこは本学にとっても頭痛の種。

　せっかく参加いただいたのに、まったく在校生との交流なしというのも味気ないので、在校生の参加人数を絞りに絞って最小限にし、感染予防策を万全にした上で夏休み中のところを参加してもらった次第。

　そんな『体験入学会』、参加した在校生はステージ技術者にモデルに、はたまた体験サポーターにと、嬉々として取り組んでいたようでありました。

　考えてみればこの『体験入学会』、もちろん参加者の皆さんもそうなのでしょうが、この会のサポーター役として参加する在校生も、実はお客さまとのコミュニケーションを図るという非日常を体験しているわけで、ある意味、在校生の立場からしても『体験入学会』と呼べるものなのであり、お客さまと在校生、双方にとっての『体験入学会』なのでありました…なんのこっちゃ。