先日、婚礼美容に携わる日本中の美容師さんが組織する日本最大の婚礼美容家集団、『全日本婚礼美容家協会』の『春の勉強会』が開催され、本学（国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校）からも同協会に加入する多くの教職員が参加しました。

　とはいっても、これ、受講生として教職員が参加したわけではなく、大変手前味噌で五平餅が500本くらい作れそうなハナシなのですが、技術展示の展示者として数名の教職員が参加したというオハナシ。

　もちろん、その中には同協会で副理事長を務める本学の荘司礼子校長も筆頭に名を連ね、各展示者が同協会のコンテストで優秀な成績を収めたウエディングや打掛・振袖花嫁の仕度を展示したのに対し、きものの帯結びでスタンダードなお太鼓結びをテーマに、帯や帯結びの変遷を網羅しつつ『路考結び』を披露し、江戸の風情を体現しました。

　6時間に及んだこの勉強会。ここのところのコロナ禍で休会が続き、久々の開催に漕ぎ着けたということで、さまざまな婚礼仕度やきもの姿満載の勉強会でありました。

　蓋し、この技術展示を見るにつけ、本学の荘司校長は、やはり一流の技術者なのだという認識を新たにしたワタクシでありました、という手前味噌的大団円の本稿をお許し下され…。