- 23.05.17
いのちの伝承
1953年。東京・渋谷の地で産声を上げた本学(国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)は、以来70年に亘り理美容師の輩出に努めてきた。
今年2023年は、本学にとって創立70年の節目であり、4月からさまざまな記念イベントを開催してきたことは、このブログでも取り上げてきたとおりご周知のこと。
このほど5月15日(月)、その大団円を飾る創立70周年記念イベント『感謝の集い』を東京都千代田区の帝国ホテルで開催し、記念行事関連のイベントはひとまず終了となりました。
午後1時に始まった宴は、舞台上に現在と昭和30年代の渋谷駅周辺、それに神泉駅周辺と渋谷校/国分寺校界隈の映像が映し出されると、画像はさらにタイムリープして平安の世の中へと変わり、清涼殿大広間のプロジェクションマッピングが映されると、それを背景に会場エントランスでお客様をお迎えした14名の本学職員と1名の卒業生扮する十二単をまとったお方さまが一列に整列。その中央で本学・荘司礼子校長が五衣唐衣裳(いつつぎぬからぎぬも=十二単の正式名称)のお服上げ(着付け)を披露し、元NHKアナウンサー・戸坂淳一さんの司会で進行しました。
宴では、理美容師の方々や理美容業界各社の皆さま、それに理美容学校をはじめとする皆さまよりお祝いをいただき、最後はNHK『新日本風土記』のテーマ曲『あはがり』を唄う朝崎郁恵さんがご登壇。奄美島唄2曲と同曲をご披露いただきました。
特に『あはがり』では、背景に奄美の大自然が映し出され、次第に大きな月と星が煌(きら)めく宇宙の映像に切り替わるという演出に、絶え間なく続く「いのちの伝承」をイメージするようなメッセージが読みとれ、コクサイブンカも、今後80年、100年と生き続けていけるよう、皆さまとともに「精進してまいります」と、決意も新たにした次第。
お足運びいただいた皆さま、日頃からご協力いただいている皆さま、本学を支えて下さりありがとうございます。
今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
東京の美容専門学校は国際文化理容美容専門学校。美容師・理容師の国家資格免許の取得に向けてヘアメイク・カット・ネイル・ブライダル・エステ・着付など、美容のすべてを学ぶ環境です。技術専門の教員が中心に授業や就職面をサポートします。また入学者を募集しています。総合型選抜(旧:AO入学)、学校推薦型選抜【指定校制】(旧:指定校推薦入学)、学校推薦型選抜【公募制】(旧:公募制推薦入学)、一般選抜(旧:一般入学)などのご相談は、オープンキャンパス・個別の見学会にてお待ちしております。