- 23.07.10
新たな企て?
顔。
人間では、視覚、嗅覚、聴覚、味覚といった外界の情報をキャッチする目、鼻、口、耳の集まるところで、表情筋を駆使した感情表現によりコミュニケーションツールとしての役割りも担う、とある。
考えてみれば、人間の内的世界と外的世界を繋ぐ役割りを担っているのが顔だということに気づかされる。
人間は顔(目、鼻、口、耳)によって、生命維持に必要な空気や食物を体内に取り込み、加えて外界の情報をも取り入れるという活動をしており、まさに顔こそが人間を人間たらしめているものだといっても過言ではあるまい。
ところで、何故唐突に顔なのかというと…。
先日、東京・南青山のギャラリー『始弘画廊』(GALLERY SICOH)で開かれていた本学(国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)で『文化論』の授業を担当する鉄のゲージツ家こと青野正さんの個展『a steel story』を拝見した際、氏の作品がここのところ顔をクローズアップしたものが多いように感じたからで、ここ3年ほどのコロナ禍で、マスクに覆われた顔の復権を目論んだ企みかと…。
そんなわけで、さまざまな顔に彩られた今回の『a steel story』。
次はどんなモチーフに彩られるものか、今後の変容に注目なのであります。
東京の美容専門学校は国際文化理容美容専門学校。美容師・理容師の国家資格免許の取得に向けてヘアメイク・カット・ネイル・ブライダル・エステ・着付など、美容のすべてを学ぶ環境です。技術専門の教員が中心に授業や就職面をサポートします。また入学者を募集しています。総合型選抜(旧:AO入学)、学校推薦型選抜【指定校制】(旧:指定校推薦入学)、学校推薦型選抜【公募制】(旧:公募制推薦入学)、一般選抜(旧:一般入学)などのご相談は、オープンキャンパス・個別の見学会にてお待ちしております。