- 23.10.02
がんばれ、国際人!
コロナ禍が明け、海外からの観光客が戻りつつある日本。
ところが、日本を訪問する観光客にある変化が見てとれるのだそうだ。
その変化とは、海外のみなさんが日本を訪れる目的で、かつては買い物がその主な目的だったものが、今は食文化をはじめとする『日本文化』を体験することが目的になっているのだとか。
だからなのか、まぁ以前からそうなのだが、日本を訪れる観光客のみなさんは大変に『日本文化』を勉強されていて知識も深い。日本で生まれ育ったワタクシたちよりも詳しかったりするのだからオハズカシイかぎり…。
ワタクシも含め日本人よ、これではいけないのだ。ワタクシたちは自国の文化をもっともっと知らなければいけないのだ。
と、演説が佳境に入ったところで本題です。
本学(国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)は、日本人の国際化に微力ながらお役に立つべく日本の『髪型文化』や『装束文化』の継承・啓蒙に尽力しているところ。
とりわけ、本学・荘司礼子理事長(校長兼務)は『装束文化』に造詣も篤く、青少年に向けた宮廷装束の衣紋(えもん=きつけ)展示をはじめとする『やさしい十二単講座』を全国の教育機関で展開、僭越ながらご好評をいただいている次第。
このほども、9月23日(土)に石川県の私立星稜高等学校さまのお招きで『やさしい十二単講座』を1、2年生の希望者に向けて開講。十二単の衣紋展示に加え、宮廷装束についてのイロハを解説いたしました。
この企画、同校の展開する『GROW! SEIRYO PROGRAMS』(通称:GSP)という、学生の多様性を育む教育の一環だそうで、まさに国際人の育成をも網羅したプログラムなのだそう。『やさしい十二単講座』を開講する本学の思惑とも合致する内容なのであります。
コロナ禍が明け、海外の観光客が押し寄せる日本。国際人としての日本人が試されているのかもしれません。
東京の美容専門学校は国際文化理容美容専門学校。美容師・理容師の国家資格免許の取得に向けてヘアメイク・カット・ネイル・ブライダル・エステ・着付など、美容のすべてを学ぶ環境です。技術専門の教員が中心に授業や就職面をサポートします。また入学者を募集しています。総合型選抜(旧:AO入学)、学校推薦型選抜【指定校制】(旧:指定校推薦入学)、学校推薦型選抜【公募制】(旧:公募制推薦入学)、一般選抜(旧:一般入学)などのご相談は、オープンキャンパス・個別の見学会にてお待ちしております。