- 23.11.15
荘司理事長、現代の名工に
技術者の評価は誰がするのか。
愚問だ。技術者の評価は、技術者に創出された商品なりサービスなりを、使用するなり体験するなりしたお客さま、エンドユーザーに決っている。
だから常に商品やサービスは、エンドユーザーの意向に沿って改良が加えられていくというわけだ。そうやって技術者の技術もまた向上してきた(いる)に違いない。
でも稀に、エンドユーザー以外から評価されることもある。エンドユーザーの評価は、その製品やサービスに対する直接の評価というケースが殆どだが、エンドユーザー以外の評価となると、その製品やサービスなりが社会に及ぼす影響を考慮しての評価ということに他なるまい。
ということでこのハナシ、この内容を踏まえるとものすごく手前味噌なハナシになってしまうのだけれど、本学(国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)の荘司礼子 理事長(校長兼任)が、その技術を国(厚生労働省)から評価され『現代の名工』に選ばれたというオハナシ。
この『現代の名工』、厚生労働省が卓越した技能者を表彰し、その優れた技術を次の世代に継承していくことを目標に制定されたもので、昭和42年(1967)に運用が開始され、表彰者は『現代の名工』として広く世の中に認知されてきた。
本年度(令和5年)の表彰者は全国で150名。荘司理事長は『生活衛生サービスの職業』部門からの選出で、『卓越した技能を有する着付師』として表彰された。
『現代の名工』に名を連ねた荘司理事長。
今後も先生の技から目が離せないのであります。
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