- 24.04.15
大輪の花
先週末は晴天に恵まれ、東京では25°Cオーバーの夏日を記録したりして大勢の人が野外に繰り出したようだ。
ただ、ここ東京では先週の気温乱高下と暴風雨でかなりの桜は散って盛りを過ぎ、葉桜の樹下で宴を催す姿が印象的だった。一瞬で散ってしまった儚さは従来の桜のそれだったが、どうしても儚いという形容からは程遠いものだったように感じたのはワタクシだけか。
そんな気象変化の激しかった先週の水曜日、本学(国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)では、142期生となる新入生の『入学式』が執り行われ、前日の荒天とは打って変わった麗らかな春の陽光のなか、会場となった『LINE CUBE SHIBUYA』(渋谷公会堂)に渋・国の新入生らが一堂に会した。
訓辞に立った荘司礼子 理事長(校長兼任)は、
「校是である『つくす心』をクラスみんなで助け合いながら育ててください。育つスピードは人それぞれ。人より遅れてもちゃんと担任がサポートするので、安心してじっくり強く優しい心を育て、確かな技術を身につけてください」と励まし、
『誓いのことば』を述べた新入生代表の栗原歩花さんは
「幼い頃から習っていたダンスのコンテストに出る度、母にヘアメイクしてもらうと魔法をかけられたように自信が湧き上がり、ヘアメイクという職業に魅力を感じてヘアメイクや美容師さんになりたいという夢ができました。この学校でさまざまな知識と技術を学び、魅力的な人間に成長したい」と希望に胸を膨らませた。
また、『歓迎のことば』を述べた在校生代表の木田恵香さんは、
「病気で一度断念した美容の道に、大学卒業後に再チャレンジしました。さらに広く深く学ぶために国際文化に入り、クラスの仲間と励まし合いながら年齢のギャップを超えて色々なことにチャレンジしています。明日から同じ目標を持つ仲間として共に頑張りましょう」と、エールを贈った。
散る桜もあれば、これから咲き誇る蕾もある。ゆっくりじっくり栄養を蓄えて大輪の花を咲かせてほしいものであります。
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東京の美容専門学校は国際文化理容美容専門学校。美容師・理容師の国家資格免許の取得に向けてヘアメイク・カット・ネイル・ブライダル・エステ・着付など、美容のすべてを学ぶ環境です。技術専門の教員が中心に授業や就職面をサポートします。また入学者を募集しています。総合型選抜(旧:AO入学)、学校推薦型選抜【指定校制】(旧:指定校推薦入学)、学校推薦型選抜【公募制】(旧:公募制推薦入学)、一般選抜(旧:一般入学)などのご相談は、オープンキャンパス・個別の見学会にてお待ちしております。