- 25.02.13
厳しい世界
[理美容]の『国家資格試験』[実技試験]が終わった。
学校(国際文化理容美容専門学校 国分寺校/渋谷校)を覆っていた重〜い空気も少しだけ和らいだ様子ではある。
とはいえ、2年生(140期)には3月に行われる『国家資格試験』の[学科試験]は言うに及ばず、『卒業記念発表会』という自分たちの2年間の成長度合いをご披露する[集大成的大イベント]も控えているので、気を抜けないところに違いない。
そんな[緊張の糸]が張力200ポンド超え(テニスラケットのガットは通常40〜60ポンドね)で切れそうな[国家試験]前日、試験会場を想定した教室で当日の[試験前準備〜試験の流れ]のシミュレーションが行われていたのでパチリ。
[試験前準備のシミュレーション]と聞いて、[試験前準備]って[シミュレーション]しなければならないほど[重要]なの? と思ってしまったアナタ、実はこれが[超重要]。
[技術]の方は、これは[2年間の授業]の延長線上にあるものだから[普段どおり]にできれば問題ないが(でもそれがムズカシイのよね)、実は些細な[ケアレスミス]を犯してしまいがちなのが、この[試験前準備]時に審査される[衛生]と呼ばれる分野。
これはどちらかといえば、[技術]に対する[心構え]的なことで、[飲食業]と同じく[衛生同業種]に分類される[理美容業]にあって、[お客様]に対峙する上で絶対に守らなければならない[衛生面]に関わる[項目]がチェックされる。
髪の毛、爪、服装といった[身だしなみ]に始まり、用具類の数量や名称記入の有無、それらの机上の配置などなどが、おもに[実技]前の[準備段階]でチェックされ、こと細かな[決めごと]がしっかり守られているか否かが[審査]されるのである。
これはある意味、日頃から[衛生同業種]に従事していない人間からすれば日常の延長線上にない[非日常]。
それを[国家試験]という、まさに人生を左右しかねない張力200ポンドの[緊張状態]の中で、的確に作業することが求められるのであり、実はここに[落とし穴]が潜んでいたりするというわけ(でも、本学では日頃の学期末試験から国家試験同様、否それより厳格な仕様で試験を行ってますのでご安心)。
傍目(はため)には「そんな細かなところまで」と思われる[審査内容]に、お客様と直接対峙するということは、それだけ[衛生面]に気を配らなければならないことだと心得るばかり。
[心]と[技]、その両方が試される『国家資格試験』。
加えてなによりも[技術者]には[健康]が望まれるワケで、[心・技・体]揃って初めて[技術者への道]は開かれるようであります。いやはや[厳しい世界]でございます。
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