- 25.12.02
人生100年
人生100年の［ライフデザイン］が、現代を生きる私たちに求められているらしい。
とはいえ、［100歳時のライフデザイン］といわれてもピンとくるものではないので、概ね50〜80歳くらいの［ライフデザイン］にハナシは絞られるのだろう。
なかでも定年を迎える60歳前後、何なら年金支給が始まる65歳あたりからの［ライフデザイン］をどうするかが問われているに違いない。
早いハナシが、仕事を引退した後に［新たな生活］を歩むための［スキル］をいつどこで手に入れるかということで、内容は人によって［余暇の過ごし方］的なものだったり、［生活資金の捻出］的なものだったりとそれぞれだろうが、その［獲得方法］として［社会人の学び直し］を意味する［リカレント教育］や［企業内での教育］を意味する［リスキリング］が注目されていると理解している。
一般には、そうした［新たなスキル］の獲得や［新たな生活設計］をも含め、広義な意味で［キャリアデザイン］と呼んで憚らないようだ。
ところで、本学（国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校）も［キャリアデザイン］というところにかねてより注目し、「両腕に技術の貯金を」ということで、［理美容］の技術を持って［人生設計］を描いていくための教育に専念しているところだが、それは本学に限らず職種は違えど他の［職業訓練校］たる［専修学校］さんとて同じハズ。
本学国分寺校が参加する『多摩地区専修学校協議会』は、そうした［専修学校］の集まりで、早くよりおもに［高校生］に向けて［手に職をつけるキャリアデザイン］を推奨すべく活動を共にしてきた。
先日、その『多摩地区専修学校協議会』が主催し、［手に職］啓蒙活動の一環で開催されている『「職」フェス こくまる文化祭』が、東京都国分寺市の国分寺駅南口駅ビル『国分寺マルイ イベントスペース』で開かれていたのでパチリ。同時に別階で別企画の［ハロウィンイベント］も開催されており、［ヘアメイク］として国分寺校の学生が派遣されていたのでそちらもパチリ。
どちらも参加者（メインはお子さん）に［ヘアメイク］することで［ヘアメイク］に興味を持ってもらい、ひいては［理美容業］という［職業］に興味の幅を広げてもらいたいという目論見。
でもある意味、［お子さん］に付き添う［親御さん］を見るにつけ、「何ならこのイベント、親御さんご自身が将来の［キャリアデザイン］としての可能性に気づくものになるのかもしれないなぁ、［理美容学校］に入学し直したりして...でもって親子で通ったりして。でも子供はイヤだろうなぁ...」などと考え、ニヤリとするワタクシでありました。
なんせ、人生100年なんすから…。
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