- 25.12.24
種を蒔く

[狩猟採集]の頃、人類は定住地を持たず、季節によって獲物を求め住処を転々とローテーションしていた、と学校で教わった。
それが今から2万年ほども前になると、さまざまな気候要因からか西アジア地域で[農耕]が始まり、それに伴うカタチで人類の[定住化]が進んだとされている。
以来、多くの人類にとっての[食料確保]は[採集]から[収穫]へと大きく舵を切った。
[種]を蒔(ま)き、育てて[収穫]する。
食糧は安定的に確保され、やがてより多くの[収穫]がもたらされる土地に多くの人が住み着いて[村]ができ、[都市]ができて[国]ができた。

やがて人々は学ぶ。
[収穫]を得るためには、まず[種を蒔く]ことが大切なのだと。
そしてその法則は、ものごとの[不文律]になる。
「何事も結果を得るための第一歩として[種蒔き]が重要なのだ」と。
ところで、先日、[美容溶剤]の最大手『日本ロレアル』さまより本学(国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)の1、2年生、渋・国全生徒に向けて[ブリーチ剤]の[無償提供]があった。
この[ブリーチ剤]、商品名を『ロレアル マルチテクニックス パウダーブリーチ Blond Studio 9』といって、美容サロンに提供されるプロ仕様の溶剤。
本学では、ただちにこの溶剤を使用した[ブリーチ]講座を各クラスで編成。
学生たちは、一人一人に[無償提供]された[ブリーチ剤500ml]に大喜び。いつになく嬉々として[ブリーチ講座]に取り組んだのでありました。

本学の在校生は、渋・国併せておよそ1,600名。この数の学生がやがて[理美容界]に散らばっていく。
種を蒔いて収穫する。収穫の秋、果たして[実]はどれほどタワワに実るのか。多くの実りが、理美容界を、ひいては世の中をどれほど豊かにすることでありましょうか。
それはさておき『日本ロレアル』さま、この度は、貴社商品を学生へ無償提供いただき、誠にありがとうございました。
将来、多くの[実]が実らんことを願うばかりであります。
東京の美容専門学校は国際文化理容美容専門学校。美容師・理容師の国家資格免許の取得に向けてヘアメイク・カット・ネイル・ブライダル・エステ・着付など、美容のすべてを学ぶ環境です。技術専門の教員が中心に授業や就職面をサポートします。また入学者を募集しています。総合型選抜(旧:AO入学)、学校推薦型選抜【指定校制】(旧:指定校推薦入学)、学校推薦型選抜【公募制】(旧:公募制推薦入学)、一般選抜(旧:一般入学)などのご相談は、オープンキャンパス・個別の見学会にてお待ちしております。














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