長い自粛生活が終わり、今日（6月15日）から欧州の国境封鎖が解除され、パリもメトロ・バスに証明書がなくても乗れる様になり、カフェ・レストランも営業を再開しました。

ソーシャルディスタンスは守りつつ、特にメトロはマスクも消毒も必須です。

ちょっとした緊張感を持ちながら、実は大変な緊張感？違和感？を持ちながら、３ヶ月ぶりにメトロに乗りました。今まで、ひたすら歩いていたのですが、乗ってみるとずいぶん様子が変わっていました。勿論、ラッシュ時間は避けてです。ホームや車内にはソーシャルディスタンスを取りやすい様に専用のマークがあるのですが、ラッシュ時間はこれを維持するのは難しいでしょうね。

マスクが足りず海外に依存する程、貴重でしたのに普及してからは、メトロや街中へマスクのポイ捨てが問題になりました。このニュースを聞いたのも1週間くらい前ですが、もうキチンと対策が取られています。マスク専用のゴミ箱もメトロの入出口に設置されていました。

そしてバス停には真新しい「消毒ジェル」が設置されていました。ミニマルなデザインでコンセプトに沿った素材でとても好感が持てました。この短い期間でこの様な整備が出来ている事に感心しました。

m.ogawa (paris)