過日、本学（国際文化理容美容専門学校 渋谷校／国分寺校）の『通信修得者課程理容科』がスタートした旨のご報告をさせていただきましたが、あれからほぼ1ヶ月、途中にGWを挟みましたが、授業は順調に進行しているようであります。

　ということで、5月14日（火）に行われていた授業をパチリ。この日は“フェイシャル”の授業が展開されており、受講生は皆、真剣な面持ちで授業に取り組んでおりました。

　ところでこのコース、“美容師免許”取得者と“美容専門学校”在校生が、“理容師免許”取得を目指して受講しているもので、多くの受講生は“美容師免許”取得者。ざっと“顔ぶれ”を見回してみると、年齢差もかなりあるようで、美容師としての“キャリア”もまちまちのよう。今春に免許を取得したばかりの“初心者”がいると思えば10年選手もいるし、それ以上の御仁もいらっしゃる。

　そういう人たちが、みな一緒になって“理容師免許”取得を目指している。“取得”を目指す理由はそれぞれで、“実家の理容室を継ぐため”だったり“会社の業務拡大に伴って”だったり、“近年のバーバーブームに乗って”だったりと、千差万別に違いないし、詮索するのも“野暮”なハナシ。

　とにかく、“老若男女”（そんなにお年寄りはいませんよ！）が目的を一つに席を同じくしている。その様子を見ていると、“学習の機会”を年齢で区切らない、“成熟”した“教育の有様”を見ているようで、かつて盛んだった“夜学”のカタチに“未来のカタチ”を見た思いのするワタクシでありました。