今年の5月より全国各地の“理美容学校”で“予選会”が繰り広げられてきた“サスーンスクールシップスチューデントカットコンテスト”。その“全国決勝大会”が9月3日(火)、千葉県千葉市の千葉ポートアリーナで開催され、全国15校での予選を通過した学生が一堂に会して熱戦を展開しました。

　本学（国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校）からは、渋・国併せて73名の学生が出場。今大会は惜しくも優勝を逃したものの、本学の入賞者が全入賞者の70％以上を占めるなど、手前味噌ながら“技術レベル”の高さを矜持（きょうじ/プライド）できる結果（ちなみに2位/3位/5位は国分寺校の学生！）でありました。

　ワタクシのごとき“コンテスト出場”未経験者には、この“結果”は“胸を張れるもの”と思うのでありますが、“より高み”を目指していた学生は、一定の評価を得られた学生でもその結果が受け入れ難いようで、涙に暮れる学生もちらほら。つぎ込んだ“もの”と“時間”の大きさによって、悲喜こもごももさまざまのようであります。

　♪今日は倒れた旅人たちも、生まれ変わって歩き出すよ。

　と中島みゆき御大も歌っているように、昨日は涙に暮れた学生も、ちょっとしたら立ち上がって膝の土を払い、きっとまた歩き出すのでありましょう。