9月29日（日）、本学（国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校）で文化論の講師を務める“鉄のゲージツ家”こと青野 正さんが“コラボ展”に参加しているというのでパチリ。

　ただ、今回は金・土・日と3日間の開催だったということで、“オススメ”ではなく“事後報告”を。で、“何”とコラボしていたのかといいますと、なんと“生け花”とコラボしておりました。そう、“花器”としての参加なのでありました。会場は、東京都新宿区新宿の『柿傳 古今サロン』。

　過去、青野さんは同サロン系列の『柿傳ギャラリー』で幾度となく個展を開催しておりますが、その時は“茶器”としての展示もあり、“京懐石”の老舗『柿傳』さんとのコラボは、一種“日本文化”の啓蒙活動に参加している感があり、展示される“青野作品”からも、いつにない“格調”が漂うのであります。

　そんななかで、今回“青野作品”が展示された『第12回 器と花の出合い展』でも、他の“陶芸作品”や“竹芸作品”に混ざり、生けられた“花”を生かすべく、堂々と存在感を主張しているようでありました。

　尚、“伝統”とのコラボということで、茶室での一風変わった作品展がこの11月より企画されているという“青野鉄器”。インフォメーションしますので、ご興味のある方はどうぞお越しを。といっても会場は岡山の倉敷市なのでありますが…。

Information

『茶室と現代美術 - 和美 WABI・西美 SABI -』

会期 : 11月2日（土）〜 11月10日（日）am10:00 ~ pm5:00

会場 : 遊美工房　岡山県倉敷市玉島中央町1-6-21

                 Tel 090-5378-6675  http://yumikobo.org/

参加作家 : 青野 正　かとうかずみ　鮫島弓起雄　中込靖成　三木サチコ　三木俊治（敬称略）