先週末の土曜日（2月15日）、本学（国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校）の国分寺校では、本年度5回目となる『トライアルレッスン』を開催。多くの皆さんが訪れて、いつになく真剣な表情で技術に取り組んでいる様子でありました。

　それもそのはず、今回用意されていたのはヘアカラーにメイク、それに和装・洋装のブライダル仕度の講習ステージで、女子の参加者にとっては鉄板ネタ。真剣さのレベルがワンランク上のような『トライアルレッスン』でありました。

　なかでもメイクの授業は別格のようで、他人に施すのではなく、自分のメイクだというのだからいけません。アイメイクにチークにリップ…。鏡に向かう彼女らを見ていると、完全に素の表情で、メイクに対する情念のようなものが垣間見えるようでありました。

　また、ヘアカラーの授業でも、毛束を細かく分け取るウィービングやホイルワークといった、参加者にとっては目新しい技術体験が用意されていたようで、これも皆さん真顔になって作業に没頭する様が窺われ、きっと時間が早く流れてあっという間に終わっちゃったんだろうなぁ、と思った次第。

　最後に行われたブライダル仕度のステージでも、純白のウェディングドレスと白無垢打掛（後で色打掛に掛け替えしました）という乙女の憧れ的姿にスマホ撮影オンパレード。参加者の中には、若干名男子もいて戸惑い気味でありましたが、これもまごう事無き美容界の姿。是非とも馴染んで欲しいものであります。

　それにしても今回のトライアル、人は真剣になる時、やっぱり真顔になる、という認識を再確認した一日となりました。