- 20.03.30
涙くん、さよなら?
「♪涙くんさよなら さよなら涙くん…」と歌ったのは坂本 九だった。
内容は、涙くんは友達だけどステキな彼女に恋をしたから、また逢う日までさよならだ、というもの。
でもどうだろう。恋をしたって涙が出てしまうシチュエーションはあるに違いない。映画デートで感動巨編を観て涙腺崩壊しちゃうことだってあるだろうし、玉ねぎ刻んでって頼まれるかもしれない。なんなら恋したことで免疫力がアップしすぎて返って花粉症にかかる可能性だってあるワケだから、九ちゃん(九官鳥でも高橋尚子でもない)、早まってはいけない。
そう、どう考えても涙くんとさよならできない運命にあるのが人間ってものだ。だって涙の役割は、泣くときだけではなくて、基本的には眼球を保護しているものだから、これにさよならしちゃうと眼に深刻なダメージを負うのは必至。まぁ、そんなことは百も承知の助、今更いわずもがな、ではある。
がしかし、嬉しい時や悲しい時になぜ涙が溢れてしまうのかは分かっていないそうで、ただ、感情の起伏によって流れ出す涙は、玉ねぎを切った時に流れる眼を保護する目的の涙より、タンパク質が高濃度だということだけが分かっているのだそう。どうもこの辺りに涙のワケが隠されていそうだ。
さて、写真は今春に卒業した130期生で、『CIDESCOインターナショナル・エステティシャン』というエステの国際ライセンス取得のための認定試験を受験し、合否発表された直後のもの。
本学(国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)は、『CIDESCO』(シデスコ)という世界的なエステティック機関の認定校になっており、今回、規定である1200時間の講義を受講した5名の130期生が受験。みごと全員が合格を果たした次第。
彼女らには、今後、実務経験が課せられて認定ディプロマが交付されるということで、資格取得への障害はほぼ皆無なのでありますが、世の中の状況を考えれば、無事に認定証を手にし、再度高濃度なタンパク質を含んだ涙を流して欲しいと、切に祈るばかりなのであります。
やはりワタクシたちは、涙くんとはさよならできないし、してはならないのでありましょう。九ちゃん、否定してしまってゴメンナサイ!
東京の美容専門学校は国際文化理容美容専門学校。美容師・理容師の国家資格免許の取得に向けてヘアメイク・カット・ネイル・ブライダル・エステ・着付など、美容のすべてを学ぶ環境です。技術専門の教員が中心に授業や就職面をサポートします。また入学者を募集しています。総合型選抜(旧:AO入学)、学校推薦型選抜【指定校制】(旧:指定校推薦入学)、学校推薦型選抜【公募制】(旧:公募制推薦入学)、一般選抜(旧:一般入学)などのご相談は、オープンキャンパス・個別の見学会にてお待ちしております。