- 20.10.23
印象操作
10月21日(水)、22日(木)と2日間に亘り、本学(国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)では『指定校推薦・公募制推薦』の『入学試験』が行われ、多くの受験生の皆さんが面接試験に臨んでおりました。
ワタクシ、第一日目の渋谷校の様子をパチリしたのでありますが、試験に臨む制服姿の受験生を見るにつけ、普段、学校で接する国際文化生と比べ、たった1、2年の違いでずいぶんと違うものだなぁと感じ入った次第。
それは『オープンキャンパス』などで本学を訪れてきた彼、彼女ら自身とも大きく掛け離れた印象で、やはり制服と髪型が与える印象の大きさに改めて気づかされる始末。長年、理美容の世界で生かされながら、今更ながら人の印象にとってのヘアスタイルの重要性を再認識し、ヘアスタイルの規制がいかに人の印象を変えるものか痛感させられたのでありました(あの、別に反校則運動しているわけじゃありませんよ)。
と同時に、ヘアスタイルの変化で、いとも簡単に人の印象操作ができてしまうことにも思いが至り、人の印象を良くも悪くも左右する理美容師さんの責任の重さにも思いが及ぶワタクシでありました。
人は、人とのコミュニケーションのなかで、第一印象にその後の関係性がかなり影響を受けると云われており、その第一印象を決定づける要素は態度や物腰もさることながら、やはり見た目、ヘアスタイルやメイク、ファッションが重要な地位を占めているのはいうまでもないこと。
ワタクシたちは、人の見た目に騙されないようにしなければならないのでありますが、理美容業はヘアスタイルやメイクで印象操作をして、人を惑わそうとしている人の手助けをするという、何とも悪の権化のごとき仕事なのであります(笑)。これ、別角度からいうと、自分の魅力を最大限引き出し、人を惹きつけて幸せになろうとしている人を手助けするという、天使のごとき仕事ということもいえ、モノゴトは表裏一体なのだということで、何事も清濁(せいだく)併せ持つことが肝要ということなのでありましょう。
東京の美容専門学校は国際文化理容美容専門学校。美容師・理容師の国家資格免許の取得に向けてヘアメイク・カット・ネイル・ブライダル・エステ・着付など、美容のすべてを学ぶ環境です。技術専門の教員が中心に授業や就職面をサポートします。また入学者を募集しています。総合型選抜(旧:AO入学)、学校推薦型選抜【指定校制】(旧:指定校推薦入学)、学校推薦型選抜【公募制】(旧:公募制推薦入学)、一般選抜(旧:一般入学)などのご相談は、オープンキャンパス・個別の見学会にてお待ちしております。