- 20.11.17
自己との闘い
『第58回 技能五輪全国大会 美容職種』に東京都代表として出場した、本学(国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)の教員2名が、金賞・銀賞獲得というワンツーフィニッシュを飾ったニュースは、本HPの『ニュース』でお知らせしたとおり。
このニュース、同じ職員として大豆生産量全米No.1のイリノイ州に続いてNo.2のアイオワ州(2018年統計)にまで巨大味噌工場が建ってしまうほど手前味噌ながら、大変に誇らしいものであります。武村、佐藤両職員、おめでとうございます。
ところで、その技能五輪の競技風景をパチリしたものが手元に届きましたので拝見したのでありますが、やはりコロナ禍での開催のためか、密を避けるべく競技スペースがかなり広く設定され、競技会場は閑散という形容を免れない印象。
通常こうした競技会に漂う熱気というものは感じられず、観客も無く淡々と競技が進行した様子がうかがえます。
人の緊張や興奮といったものは、電気信号によるものか他の人に伝播すると云われるように、密集したスペースでの競技は、とかく周りの雰囲気やら空気感やらに左右されがち。本来あるべき自分の実力を発揮する=自己との闘いというものから、他者との闘いという本道からそれたものへと変容してしまい、そのためか「普段の実力が出せなかった」というのはよく聞くハナシ。
ところが、これだけ競技スペースが広いと他者の影響は受けにくく、まさに自己との闘いに集中できるというもの。
つまり何が言いたいのかというと、こうしたコロナ禍での競技会、すべからく幸か不幸か平常時のものよりもより実力が出しやすくなるのではないかということで、今回の結果はより実力が反映されたものという帰結になり、大豆生産量全米No.3のミネソタ州(2018年統計)にまでも味噌工場が建ってしまいそうなほど手前味噌なオハナシでありました。
まぁ、あまり味噌工場を建てすぎると味噌が鼻についてしまいますなぁ…なんちゃって。
東京の美容専門学校は国際文化理容美容専門学校。美容師・理容師の国家資格免許の取得に向けてヘアメイク・カット・ネイル・ブライダル・エステ・着付など、美容のすべてを学ぶ環境です。技術専門の教員が中心に授業や就職面をサポートします。また入学者を募集しています。総合型選抜(旧:AO入学)、学校推薦型選抜【指定校制】(旧:指定校推薦入学)、学校推薦型選抜【公募制】(旧:公募制推薦入学)、一般選抜(旧:一般入学)などのご相談は、オープンキャンパス・個別の見学会にてお待ちしております。