- 21.02.17
オモシロイ試み
先週末の土曜日、本学(国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)では、渋・国ともに『トライアルレッスン』を開講。参加者に3時間の授業を体験していただき、コクサイブンカの日常の一片を味わっていただきました。
渋・国 同時での開講でしたので、今回は国分寺校の様子をパチリ。
この日行われた授業は、ヘアカッティング(ワンレングス)にメイクアップ(アイメイク)、それにブライダルセミナーで、ヘアカットとメイクは受講生に技術体験していただき、セミナーは、教職員による技術展示を見学していただくというもの。
それぞれの授業では、コロナ禍での緊急事態宣言下ということもあり、ソーシャルディスタンスの確保や、受講生同士や教職員との接触を徹底的に排除する方策が採られた結果、オモシロイ試みに遭遇しました。
この日の授業で、最も接触に苦慮しただろうと思われるのは、何と言ってもメイクアップ(アイメイク)の授業。理美容学校でのメイクアップといえば、それは基本的にセルフメイクではなくて人さまにして差し上げるメイク。なので、その授業ともなれば当然お客様役が必要となり、接触も必至。
そこで苦肉の策として考え出されたのが、自身の手の甲に瞼(まぶた)を再現(マツゲを描く)して、そこにアイメイクしていただくというもの。誰が云ったか「必要は発明の母」とは良く云ったもので、こりゃ、さしずめ瞼の母(昭和のヒット曲!)だなぁ…と、ニンマリ。
また、ヘアカット(ワンレングス)では、何の躊躇もなく大胆に気持ちよく髪をカットしていく物怖じしない受講生の姿に、一種爽快感ともいえるような心地良さを味わったワタクシでありました。
続くブライダルセミナーでは、婚礼仕事が簡単に解説された後、ステージ上で日本髪鬘(かつら)の白無垢打掛姿から洋髪の色打掛姿へのチェンジ、ウェディングドレスからカラードレスへのヘアチェンジが繰り広げられました。なかで、ブライダル系への就職を希望する1年生(134期)が衣裳運びなどのアシスタント役を買って出たそうで、嬉々として立ち働く姿に彼女がどんな美容師さんになるものか想像を逞しくした次第。
加えて同会の最終盤での入試説明の場面では、参加していたAO入試受験での入学予定者である高校3年生が急遽AO入試の感想を語るなど、いろいろ詰め込まれた盛り沢山な内容に、参加された皆さんは、お腹いっぱいになって胃薬飲まなくて大丈夫かなぁ…などと、いらぬ心配をしたワタクシでありました。と、こちらも食傷気味の長文にて、大変に失礼いたしました…てへ(笑)。
東京の美容専門学校は国際文化理容美容専門学校。美容師・理容師の国家資格免許の取得に向けてヘアメイク・カット・ネイル・ブライダル・エステ・着付など、美容のすべてを学ぶ環境です。技術専門の教員が中心に授業や就職面をサポートします。また入学者を募集しています。総合型選抜(旧:AO入学)、学校推薦型選抜【指定校制】(旧:指定校推薦入学)、学校推薦型選抜【公募制】(旧:公募制推薦入学)、一般選抜(旧:一般入学)などのご相談は、オープンキャンパス・個別の見学会にてお待ちしております。