GWが明けて2週間、本学（国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校）の授業も、いよいよ本格始動しました。これから夏休みまでの2ヶ月あまり、学生はどっぷり理美容漬けになるのでありましょう。

　そんななか、1年生（136期）理容クラスのネイル授業が始まったというのでパチリ。

　授業はまだまだ導入部分のマエセツ的な内容ではあったものの、さっそく手指消毒の方法や爪に対するファイル（爪ヤスリ）の当て方などがレクチャーされ、理容科を多く占める男子学生がなんとなくギコチナイ手つきでファイルを自分の爪の先に当てている姿が印象的でありました。

　近年、爪をキレイに整える男性が増えたとはいえ、まだまだ爪のキレイな男性はマイノリティ。とはいえ、爪のキレイな男性がスタンダードになる日も近く、というかジェンダーレスの世の中になるので、男性理容師であってもネイルケアの技術は必須になるに違いない。

　時代はどんどんどんどん変化していく。ある程度年齢を重ねた世代ならば、その流れからドロップアウトしてもまぁ何とかなろうものだが、若い世代はそうも云ってられず、イヤハヤ大変だなぁ、と色んなものが目まぐるしく変わる世の中の奔流で立ち竦むことしかできないワタクシであります。