先週末、本学（国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校）では渋・国ともに『体験入学会』を開催。多くの皆さんがソーシャルディスタンスを保ちつつ理美容の技術に親しんでおりました。

　ところで、本学の『体験入学会』の売りは何といっても在校生との触れ合い。経営サイドの用意する売らんがための甘いコトバではない、学生の生の声が聞ける又とない情報収集の場であったようであります。が、今般のコロナ禍の影響で本学では感染予防の観点から体験サポートする学生の参加を見送った次第。

　というわけで今回の『体験入学会』、サポート学生が付かずに通常授業を体験する『トライアルレッスン』のような雰囲気で進行していたようでありました。ただ、『トライアルレッスン』はじっくり1時間ほどをかけて一つの技術を授業体験していくのに対し、『体験入学会』は一コマ10分程度の時間で多くの技術を体験していくというもの。

　だから、楽しんでもらうためにもより短時間で技術の初歩をかるく理解してもらわねばならず、そのためには学生のサポートが不可欠。今回その学生の参加が見送られた体験コーナーでは、いつになく技術体験に手こずる参加者の皆さんの姿が印象的でありました。その分、出来た時の達成感は大きいのかもしれませんが…。

　人は一人じゃ生きられないとは良く云うけれど、やはり人のサポートって大切なんだなぁ…との認識を再認識したワタクシでありました。