- 21.08.25
スピード違反?
先月のハナシ。
本学(国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)の校長、荘司礼子先生は校長職に留まらず美容家として業界内外で活動している。
宮廷装束の衣紋者として宮家のご婚儀に携わったり、全国規模で展開する美容団体の役員として運営に尽力したり、かつては日本最大のエステティックの公益法人の理事長を務めたこともあった。
一方で、一般向けに新しい帯結びのカタチを考案したりと、手前味噌ながらその活動は広範囲を極め、未だ現役の一級技術者としての顔も併せ持っている…ちょっと担ぎ過ぎか(笑)。
そんな荘司校長がライフワークのように行なっている仕事がある。
年に一度『主婦と生活社』から出版されている『振袖記念日』という、おもに成人式に向けたいわゆるきものスタイルブックの仕事で、このムック本の中で表紙撮影やロケ撮影、はたまた帯結び解説といった仕事に携わっていて、というか要するにほぼ全てに関わっていて、そのモロモロの撮影が先月に行われたというオハナシ。
ワタクシがパチリしたのは、そのモロモロのなかの帯結び解説の撮影で、本学渋谷校6号館地下のPHOTO STUDIOで行われておりました。
当日の撮影がスムーズに進行するよう、事前に何十体ものボディに着物を着付けて帯が結ばれており、後で聞いたところによれば2日間に亘って撮影する予定を全て1日で撮影終了したとのことでありました。
仕事のできるできないは、内容の出来栄えによるところが大なのでありましょうが、そのスピードもまたできるできないの判定材料の一つと思うところ。荘司校長の仕事のスピードはまさにスピード違反レベルの速さのようであります…スミマセン、全国でお祭りというお祭りが中止になっているのに、また神輿を担いでしまいました…。
ちなみに、2023年度版の『振袖記念日』は、今年の10月中旬には全国の書店に並ぶようであります。乞うご期待!
東京の美容専門学校は国際文化理容美容専門学校。美容師・理容師の国家資格免許の取得に向けてヘアメイク・カット・ネイル・ブライダル・エステ・着付など、美容のすべてを学ぶ環境です。技術専門の教員が中心に授業や就職面をサポートします。また入学者を募集しています。総合型選抜(旧:AO入学)、学校推薦型選抜【指定校制】(旧:指定校推薦入学)、学校推薦型選抜【公募制】(旧:公募制推薦入学)、一般選抜(旧:一般入学)などのご相談は、オープンキャンパス・個別の見学会にてお待ちしております。