本学（国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校）の『オープンキャンパス』はさまざまなものが用意され、年間を通じて本学の魅力を皆さんに伝えているところ。

　でも、多くのプログラムが理美容の技術を体験してもらったり、もしくは披露したりして、理美容という職業の魅力を伝えようというもので、国際文化というよりも理美容業界をアピールしているものが殆ど。とはいっても理美容の魅力をアピールしつつ、しっかり本学のこともピーアールしているのではありますが…。

　ところで、そんな本学の『オープンキャンパス』の中でもとりわけ本学の良さを伝えようというのが『学校見学会』というもので、このプログラム、読んで字のごとくヒタスラ本学を見学していただこうというもの。ただ、学校の施設をご見学いただくものは『施設見学会』と銘打って、土曜日に行われてきたのでありますが、授業に取り組む学生の様子が見学できるのは、この『学校見学会』のみ。まさに余所行きじゃない普段着の様子が見られる貴重な機会といえるようであります。

　このほど、先週にその『学校見学会』が開催され、多くの皆さんが学校の普段の様子を見学しに来校されておりました。

　でも考えてみればこの『学校見学会』、本来ならば学校の良さだけをアピールしたいところなのでありますが、悲しい哉、伝わるのは良さだけに限らず悪い部分も伝わってしまうのであり、このプログラム、学校にとっては諸刃の剣な側面も持ち合わせているイベントのようであります。