今年も、先日年が明けたと思っていたら、既に1月も終わり2月になりました。2月は寒さの底、ここ東京にも身を切るような寒風が吹きつけております。

　例年ならば、この時季にインフルエンザが猛威を振るい、よりによってこの時期に訪れる受験シーズンに合わせ、受験生は体調管理に四苦八苦するところでありますが、ここ1、2年は折からのコロナ禍が追い討ちをかけるように受験生どころか全人類をも飲み込んで深刻な状況をつくり出しており、感覚的にはむしろ健康体であることが奇跡であるかのような現状。

　特に受験生の健康面における気遣いは当事者にしか分からないものであり、心中お察し申し上げることが叶わないものなのでありましょう。

　そんななか、本学（国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校）の2年生（134期）が、まさに『国家資格試験』を受験する受験生であり、本日2月1日より『美容国家資格試験』が始まりました。何とか無事に試験を終えて欲しいと祈るばかりであります。

　ところで、先週と先々週、その国家試験の予行演習を兼ねた『卒業試験』が行われておりましたのでパチリしました。

　蓋し、彼らにとっての2年間は、まさにこの『レイヤーカッティング』と『ワインディングCライン』の完成度に捧げたものであり（他にも色々な技術を習得してますよ）、特にこの学年は入学当初よりコロナ禍のためにことごとくレクリエーション系イベントが中止となり、本来あるハズだった楽しい学園生活の1ページが白紙のまま。

　だからなおさら、国際文化での存在証明が試験課題の完成度にかかってくるというもので、試験開始を待つ緊張感は幾ばくなるものか。

　まぁ、力を抜いて気楽に…。と言いたいところではありますが、そんな無責任な！　とお叱りを受けるのがオチなので、軽口は慎もう。

　でも、普段どおりの実力を発揮するために肩の力を抜いてと、願わずにはいられないワタクシであります。

　リラックス！ 受験生！