- 22.07.19
コンテストのススメ
『Zenkon CONTEST』という着付け&ブライダルのコンテストがある。
これは『全日本婚礼美容家協会』という、全国のホテルや結婚式場で婚礼業務に携わる美容師さんの組織する全国規模の美容集団が主催するコンテストで、地区予選を通過したファイナリストが毎年9月に行われる決勝大会を戦っている。
このほど、その地区予選たる『Zenkon CONTEST 2022 東京大会』が開催され、本学(国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)より多くの教職員が出場し、手前味噌ながら出場者全員が全国大会への切符を手に入れておりました。
加えて、この東京大会では東京地区単独開催となるジュニア部門(留袖競技)が併催され、本学より出場した多くの学生が、ライトに浮かび上がるステージ上で文字どおり額に汗して技術を競い合いました。
考えてみれば、ワタクシこれまでコンテストというものに出場した経験が一切なく、観衆といわれる人の前でパフォーマンスを披露するというのは、いったいどんな感覚なのだろうと想像を巡らせた次第。
ペーパーテストならば、答えがメチャクチャだろうが解答が半分までしか済んでいなかろうが、答案用紙回収の時は答案を裏返しにするので醜態が人目に晒されることもないが、コンテストは違う。コンテストは全てが白日のもとに晒されるのだ。何なら舞台という一段も二段も高い場所で、視線の矢を浴び続けるわけで、そこでの失敗はいわば公開処刑に等しいものではないのか(笑)。
『お太鼓』が解けて『だらりの帯』になってしまわないか、『おはしょり』が緩んで『お引きずり』になってしまわないか…などなど、臆病なワタクシなどはとてもじゃないが耐え切れまい。
というか、誰だって臆病で恥などかきたくないハズ(恥をかきたいと思っている人がいたら心療内科の受診をお勧めしたい)。だから恥をかかないために練習するのだ。練習して練習して完璧に仕上げて本番に臨むのだ。そりゃ技術が身につかないほうがオカシイ。
などとコンテストをパチリしつつ「やっぱりコンテストには出た方がいい!」とひとりごちるワタクシでありました。
尚、結果は本HP内「コンテスト入賞歴」をご覧くだされ。
東京の美容専門学校は国際文化理容美容専門学校。美容師・理容師の国家資格免許の取得に向けてヘアメイク・カット・ネイル・ブライダル・エステ・着付など、美容のすべてを学ぶ環境です。技術専門の教員が中心に授業や就職面をサポートします。また入学者を募集しています。総合型選抜(旧:AO入学)、学校推薦型選抜【指定校制】(旧:指定校推薦入学)、学校推薦型選抜【公募制】(旧:公募制推薦入学)、一般選抜(旧:一般入学)などのご相談は、オープンキャンパス・個別の見学会にてお待ちしております。