- 22.09.07
こがねの実
9月になりました。
9月は、皆さんご存知『長月』(ながつき)といって、一般には「夜が長くなる月」だから『長月』といわれているようです。
3000年ほど前から稲作が始まったといわれている日本。以来、日本は稲作文化の国となり、9月は刈り入れの月となりました。春に植えた苗が梅雨の雨と盛夏の陽射しを浴びて黄金(こがね)の実をつけ、9月に収穫を迎える。
だから、9月は稲穂が長く育った月から『穂長月』(ほながつき)とも呼ばれ、それが転じて『長月』になったという説もあるそうな。
昨日、本学(国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)もある意味収穫の秋を迎えた。
『通信修得者課程』21期生が、本学での1年半に亘った週一でのスクーリングを終了し、晴れて『卒業式』を迎えたのだ。
式典は午前10時30分から始まり、卒業生一人ひとりに卒業証書授与があった後、校長訓辞、理事長訓辞、卒業生代表による感謝のことばへと続き、閉式となりました。
訓辞に立った荘司礼子 校長は
「入学前は社会で生きてこられた皆さん。よくがんばって働きながら通われました。今後も思い定めた道で精進して下さい」と結び、
平野 徹 理事長は
「世の中は信用が大事です。人は何事も続けることによってこの信用を得ます。どうぞ一つのことを長く続ける努力を惜しまないで下さい」と結びました。
続いて卒業生を代表して感謝のことばを述べた仙波有紀さんは
「修得者課程で、幅広い年齢層の皆さんと関われたことがとても新鮮で、良い経験となりました。仕事と学校の両立は想像以上に難しく、支えて下さった先生方、クラスの仲間、家族に感謝の気持ちでいっぱいです」と語り、「今後も校是の『つくす心』を胸に成長していきたい」と抱負を述べました。
9月、長月に黄金(こがね)の実をたわわに実らせた21期生。刈り取られた実は、精米されて出荷され、世の人たちの糧になっていきます。
東京の美容専門学校は国際文化理容美容専門学校。美容師・理容師の国家資格免許の取得に向けてヘアメイク・カット・ネイル・ブライダル・エステ・着付など、美容のすべてを学ぶ環境です。技術専門の教員が中心に授業や就職面をサポートします。また入学者を募集しています。総合型選抜(旧:AO入学)、学校推薦型選抜【指定校制】(旧:指定校推薦入学)、学校推薦型選抜【公募制】(旧:公募制推薦入学)、一般選抜(旧:一般入学)などのご相談は、オープンキャンパス・個別の見学会にてお待ちしております。