- 22.10.05
スーツでお仕事
10月です。秋になりました。
でも、やにわに30℃に迫る日もあったりして、まだまだ夏の名残りが行きつ戻りつしているようであります。
とはいえ、朝晩はめっきり涼しくなり、一枚羽織るものが恋しい季節となりました。
ところで、羽織るものといえば、カーディガンやジャケットが思い浮かびます。
そんなわけで、10月になり、衣替えのシーズンとなりましたので、今回はジャケットのオハナシを。
本学(国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)国分寺校の近くに『吉田スーツ』という、ウレシイ低価格でビスポーク(誂<あつらえ>=オーダーメイド)・スーツを提供して人気を博すテーラー(仕立て屋さん)があります。
ここのお店、動きに拘った働くスーツを標榜して、さまざまな職種に対応したスーツを提供しており、本学の職員のなかにもファンが多いのだそうです。
そんな『吉田スーツ』さんから、理美容師に向けたスーツ『Stylist suits』が販売されています。
この『Stylist suits』、吉田スーツさんでは理美容師さんからのいろいろな要望を取り入れて製作したそうで、国分寺校・米山教頭の要望もかなり反映されたものなのだそうです。
米山教頭は、かねてより吉田スーツ愛好者で、頻繁に店舗に出入りしていた関係からか『Stylist suits』製作の相談を受け、自身の要望を伝えるのみならずアドバイザーとしての理美容師さん(卒業生)をも紹介したとのことであります。
6月。そのアドバイスを取り入れたプロトタイプのジャケットが出来上がり、米山教頭が着用していたので脱いでもらってパチリ。
胸ポケットの下側にコーム差用のポケットがもう一つ追加されていたり、背中に動いた際のツレを解消するためのボックスプリーツが施されていたり、シャンプー時などに腕まくりしやすいように袖ボタンが七つ掛けにされていたり、水ハネや肘の曲げ伸ばしに楽な撥水性や伸縮性に富んだ生地が採用されていたりと、拘りポイント満載のジャケットでありました。
恐らくそれ以降、テスト着用を繰り返して改良を重ね、晴れて商品化に漕ぎ着けたのでありましょう。
この撮影のすぐ後、35℃超えを連発する日が続き、そのまま季節は夏に突入したため衣替えの10月をもって、やっとご紹介と相成りましたオハナシであります。
きっと今頃は完成型が商品化されているハズなので、ご興味のある方はhttp://yoshida-suit.comをご覧くださいませませ。
この秋、スーツでお仕事がちょっと昭和レトロでエモいかもしれません。
東京の美容専門学校は国際文化理容美容専門学校。美容師・理容師の国家資格免許の取得に向けてヘアメイク・カット・ネイル・ブライダル・エステ・着付など、美容のすべてを学ぶ環境です。技術専門の教員が中心に授業や就職面をサポートします。また入学者を募集しています。総合型選抜(旧:AO入学)、学校推薦型選抜【指定校制】(旧:指定校推薦入学)、学校推薦型選抜【公募制】(旧:公募制推薦入学)、一般選抜(旧:一般入学)などのご相談は、オープンキャンパス・個別の見学会にてお待ちしております。