- 22.11.21
愛と死と再生をみつめて
昭和30年代後半から40年代、『愛と死をみつめて』という書籍と映画と歌がヒットした。特に映画は吉永小百合主演で一大ブームを巻き起こしたのだそうな。60年近く前のオハナシ。
愛と死、人類にとって永遠のテーマに違いない。古今東西、愛と死をテーマにした著作はひきも切らない。
ところで、先日来ご紹介してきた『おどる古事記 コノハナノサクヤヒメ』国際文化・国分寺校公演が終了した。
本学(国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)国分寺校において、11月11、12、13日と、3日間延べ6回に亘って繰り広げられた同公演のテーマも、まさに愛と死、それに再生ではなかったろうか。
冒頭のニニギノミコトとコノハナノサクヤヒメの婚礼シーン、本学・荘司礼子 校長による『十二単』お服上げの場面から始まるこの物語は、コノハナノサクヤヒメの姉、姉妹揃ってニニギに嫁入りしたものの、容姿の悪さから自分だけ離縁されてしまう、永遠の命を持つイワナガヒメの愛と死と再生を見つめた物語。
愛と死と再生の謎を解くカギを求め、時空を超えて旅するイワナガヒメ。
イエス・キリスト、フィンセント・ファン・ゴッホ、アドルフ・ヒトラー、太宰治・山崎富栄、レオナルド・ダ・ヴィンチに異星人と、異星人は別にしても皆それぞれ愛と死と再生について一家言ありそうな面々の元を訪ねるイワナガヒメ。さて、答えは見つかったのでありましょうか…。
時にシリアスに、時にシニカルに、時にユーモラスにダンスパフォーマンスと台詞、それに舞台演出で魅せるステージに魅了された3日間でありました。
ご来場いただいた皆々様、誠にありがとうございました。
演出・出演のスズキ拓朗さん、それにCHiroiPLIN、そのほか関係者のみなさんに成り代わりまして御礼申し上げます。
これも何かのご縁、今後ますますスズキ拓朗さん率いるCHAiroiPLINの活動に注目なのであります。
東京の美容専門学校は国際文化理容美容専門学校。美容師・理容師の国家資格免許の取得に向けてヘアメイク・カット・ネイル・ブライダル・エステ・着付など、美容のすべてを学ぶ環境です。技術専門の教員が中心に授業や就職面をサポートします。また入学者を募集しています。総合型選抜(旧:AO入学)、学校推薦型選抜【指定校制】(旧:指定校推薦入学)、学校推薦型選抜【公募制】(旧:公募制推薦入学)、一般選抜(旧:一般入学)などのご相談は、オープンキャンパス・個別の見学会にてお待ちしております。