- 22.12.12
アマチュアの魅力
早いもので、先日10月の神無月に出雲に出張する神さまは『国津神』だけだ云々のオハナシをしたと思っていたら、あっという間に霜月を過ぎて師走を迎えました。今年も余すところ一ヶ月をきり、気ばかりが急く今日この頃。
先週末12月9日に本学(国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)の1年生(138期)が二学期の終業日を迎え、正月明けまでの冬休みに入りました。2年生(136期)は、国家試験が迫っている関係か、来週まで授業が続くようであります。
ところで、その少し前、まさに霜月(11月)末に1、2年生ともに『二学期末実技試験』が実施されておりましたのでパチリ。
1年生理容科は『メンズグラデーション』カット、美容科は『ワインディング』。2年生理容科は『刈り上げ?セニング?整髪』、美容科は『カッティング』といった課題で行われておりました。
時に、いつも試験をパチリしていて思うことなのだけれど、試験で最も印象的なのは学生の真剣な眼差し。そりゃ真剣にやっているのだから真剣な眼差しになるのは当たり前田のクラッカーなのだけれど、これ、プロになるとお客様の前ではご法度。だって、真剣な顔して髪を切られたらコワイでしょ。
きっと、余裕な顔してても「できる」くらい技術が身についているのがプロで、例えばスポーツにしても、いかに力を抜くかがポイントになってくる。力んだ顔して身体に力が入っていたのでは何事もダメなのだ。
そういった意味でも、学生はまだまだアマチュア。これから就職してサロンでさまざまな経験を積んで真のプロになっていくのでありましょう。でも、アマチュアの真剣な表情もこれはこれで心に迫るものがあり、甲子園が変わることなく人気なのもナットクなのであります。
東京の美容専門学校は国際文化理容美容専門学校。美容師・理容師の国家資格免許の取得に向けてヘアメイク・カット・ネイル・ブライダル・エステ・着付など、美容のすべてを学ぶ環境です。技術専門の教員が中心に授業や就職面をサポートします。また入学者を募集しています。総合型選抜(旧:AO入学)、学校推薦型選抜【指定校制】(旧:指定校推薦入学)、学校推薦型選抜【公募制】(旧:公募制推薦入学)、一般選抜(旧:一般入学)などのご相談は、オープンキャンパス・個別の見学会にてお待ちしております。