- 23.02.10
肚を括って
日本全国津々浦々、1月中旬から2月中旬にかけては受験シーズン真っ盛り。日本国中がなんともいえない緊張感に包まれるシーズンだ。
本学(国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)の属する理美容界も、この時期に『国家資格試験』を迎えている。もっとも、理美容界の国家試験は年に2度、8月にも行われているのだが…。
そんなわけで、2年生(136期)は美容科が2月1日から4日までの4日間、理容科が2月6日、7日の2日間に亘って『国家資格試験』を受験しておりました。
試験は、実技と学科の二本立てで、今回行われたのは実技試験の方。学科試験は3月5日(日)に予定されており、実技試験を終えた今も、学生はある種の緊張感に苛(さいな)まれているに違いない。
ところで、試験はクラス単位で受験できるわけではなく、いくつかのグループに分かれて試験日、試験会場、試験時間が割り当てられるのが慣例。
そうなると、通常のクラスの枠を飛び越えて、同じ日に同じ会場で試験を受ける集団というように、新たなグループが作られる形になる。
本学では、渋谷校・国分寺校ともに、なるべく試験当日の環境に学生を慣れさせるべく、美容科は、1月中旬からその試験日特別編成クラス(笑)にクラス替えして試験課題の練習に取り組むカタチにしている(理容科は学年に1クラスなのでそのままね)。
そうして迎えた試験当日。
学生たちは、さらに試験時間のグループごとにホールに集合し、最後に諸注意や持ち物チェック、身だしなみチェックを受けて、試験会場へ向け出発していくのであります。
ワタクシ、そんな様子をパチリ。
最終チェック会場に集合する前のウォーミングアップしている段階では、まだまだ余裕でピースサインを投げかけてきた学生も、チェック会場に集合する頃にはすっかり緊張のご様子。でもチェックが淡々と進み、最後に先生や友だちに髪をスプレーでしっかり纏(まと)めてもらって準備完了する頃には、すっかり肚(はら)を括(くく)ったようで、みんなで円陣を組んで健闘を誓い合い、笑顔で学校を後にしておりました。
いずれにせよ、結果が出るのはもう少し先。現在は通常のクラス編成に戻っているそうで、残り少ない学園生活を友人たちと楽しんで欲しいものであります。否、まだ学科試験が残っているか…。
東京の美容専門学校は国際文化理容美容専門学校。美容師・理容師の国家資格免許の取得に向けてヘアメイク・カット・ネイル・ブライダル・エステ・着付など、美容のすべてを学ぶ環境です。技術専門の教員が中心に授業や就職面をサポートします。また入学者を募集しています。総合型選抜(旧:AO入学)、学校推薦型選抜【指定校制】(旧:指定校推薦入学)、学校推薦型選抜【公募制】(旧:公募制推薦入学)、一般選抜(旧:一般入学)などのご相談は、オープンキャンパス・個別の見学会にてお待ちしております。