- 23.07.25
心を護るシステム
盆、暮れ、正月。
江戸の頃、ここ日本では1年間に休める日はたった3日だけだったという。1日のスケジュールが現代ほどは過密ではなかったとは思うが、でもまぁかつての日本人はよく働いたものだ。
たぶん、仕事の責任というものが個人に集中しないよう上手く分散させたシステムがつくられていたハズで、そうでなければ身体が壊れる以前に心が壊れる人が続出していたに違いない。
そうした心を壊さない、つまり心を護るシステムの一つだったのが祭だったと思われ、人々はこの祭というシステムによって日々の暮らしで蓄積した鬱憤やらストレスやらを発散させていたに違いない。とはいっても、きっと祭の日は休みだったハズだから、1年で休みが3日しかないというのはかなり盛っていると思うわけだが…。
それはそうと、コロナが流行って4年。本学(国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)に在籍する1年生(140期)も2年生(138期)も、おそらく高校に入る前から何もかもがコロナ自粛という名目であらゆるイベントごとが中止になってきた世代で、ストレスや鬱憤がかなり溜め込まれているハズ。
先日行われた渋谷校の『学園祭』では、そんな蓄積された熱量を発散させるべくそれは大きなエネルギーの放出があったようで、折りからの熱波と併せて会場は熱気ムンムン。
既に夏休み入りしている学生らは、おそらく4年ぶりに味わうイベントを存分に楽しんだようでありました。
東京の美容専門学校は国際文化理容美容専門学校。美容師・理容師の国家資格免許の取得に向けてヘアメイク・カット・ネイル・ブライダル・エステ・着付など、美容のすべてを学ぶ環境です。技術専門の教員が中心に授業や就職面をサポートします。また入学者を募集しています。総合型選抜(旧:AO入学)、学校推薦型選抜【指定校制】(旧:指定校推薦入学)、学校推薦型選抜【公募制】(旧:公募制推薦入学)、一般選抜(旧:一般入学)などのご相談は、オープンキャンパス・個別の見学会にてお待ちしております。