明日はハロウィン。

　もともとケルトの祭だったハロウィン。欧米から遠く離れた日本に居ると、日本の盛り上がりからして欧米ではさぞかし盛り上がっているのかと思いきや、ヨーロッパ在住の日本人曰く、実は盛り上がっている人とそうじゃない人の割合は半々くらいなのだとか。

　やっぱりヨーロッパはキリスト教文化圏の国々だから、ケルトの祭には疎いのかもしれない。ケルトの民を内包するヨーロッパですら、ハロウィンは米国から熱が伝わってきたのだそうだ。

　でも、プロテスタントとはいえ同じキリスト教文化圏の米国で、何故ハロウィンが盛んになったものか不思議なハナシなのだが…。誰か教えてチョーダイ！（財津一郎さんオマージュです。サビシーッ！）

　ところで過日、本学（国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校）渋谷校で行われた『トライアルレッスン』をパチリしに行ったところ、時節柄かこのハロウィンがフューチャーされ、参加していた皆さんはハロウィン気分に火を点けていた様子。

　国際文化の3つの授業を受講してもらう、というこの『トライアルレッスン』。この日の授業は実技のシャンプーと特殊メイク、それにデモンストレーションの特殊メイク実演。

　ハロウィンにつきものの変装にスポットを当てた特殊メイクと、理美容技術の基本中の基本であるシャンプーの組み合わせは、手前味噌ながらこの10月にナイスな選択と思った次第。

　シャンプーでは、細やかなプロの指使いとコツが教授され、特殊メイクでは手の甲に切り傷をつくり、デモンストレーションでは、実際にTV収録や映画撮影の現場にヘアメイクとして数多く携わっている教職員から現場での四方山バナシを交えた特殊メイク実演があり、充実しきりの受講生の皆さんでありました。

　さて、明日はハロウィン当日。変装にこの特殊メイク技術を生かす受講生はいるのでありましょうか。