- 24.06.07
男女の枠
ボーダーレスが叫ばれる昨今。
人種、ジェンダー、国、宗教、文化と、世界にはその境界線を巡っての紛争がなかなか絶えない。
そんな中ではあるが、ことジェンダーに関しては、ジェンダーレスとはいかないまでも、それが元になった紛争はないような気もするし(紛争となる前に潰されているのか…)、国や宗教によっては同性婚が認められたりして、若干のボーダーレス化が実現されつつあるような気もするが気のせいか。
とはいえ、世界が足並みを揃えてのジェンダーレスを達成するには、賛否両論渦巻くなかでまだまだ気の遠くなるような時間が必要に違いない。まぁこの問題は少子化問題などの重要な国策や宗教も絡んでくるから複雑だ。
ところで、仮に世界が隈なくジェンダーレスに大きく舵を切ったとして、最も影響を受けるコミュニティは何処だろうか。インフラ事業は別にしても、真っ先に思い浮かぶのは人の外見に関わる理美容やファッションの業界ではないだろうか。
理美容業界にあって、そんな社会の動きにいち早く反応してきたというか、先駆的に昭和初期より理美容併設サロンを経営してきたのが『KINOSHITA』さんといえ、開業は明治27年というから130年も前から男女の枠を取っ払ってきたサロンといえるのである。
そんな『KINOSHITA』さんを迎えた本学(国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)の『特別授業』。自らも理美容のダブルライセンスを持つ木下裕章 代表の説く「理美容の技術者としてジェンダーレスの時代を生き抜く術(すべ)」に、学生たちはスマホやノートに記録を残すなど、かなり心に響いた様子。
イヤハヤ、これからの多種多様な混沌とした世の中を生き抜くのは、想像をするだに困難なことに違いない。
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