〈平野　徹理事長　訓示より〉
「みなさん、２年間本当によく頑張りました。
この学校の校是は『つくす心』というものですが、みなさんには、そのことをあえてお話することがありませんでした。それは、『つくす』ということを、自然に、当たり前にできるようになっていただきたかったからです。そして、みなさんは、よく理解していただいたと思います。
社会に出ても、ぜひそれを実践していただきたい。そうすることで、自分だけでなく、周囲も幸せにすることができます。そして、『つくす心』の基本は親孝行です。これからは、大人としてご両親と接してください。
もうこれ以上、何も言うことはありません。本当におめでとうございます」

〈荘司礼子校長　訓示より〉
「みなさんが、2年前この学校に入学したときは、遅刻をしてはいけない、休んではいけない、そんな当たり前のことが、とてもきつかったという人もいるでしょう。でも今では、そういう厳しさ、大変さ、忙しさなどを楽しいと感じられているのではないですか？
色々失敗もしたでしょう。うれしかったことも、涙を流したことも、それらすべてがみなさんの中に積み上げられて、それが土台となりました。これから進んでいく道は、すべて、その土台から始まるのです。
とにかく前に進みましょう。国際文化で学んだ技術に誇りと自信を持って、何事にも動じない自分であってください。
保護者の皆様、２年間、学生たちを支えてくださって本当にありがとうございました。これからも支え続けてあげてください。よろしくお願いいたします」